色々と波乱を迎えることになる2020年に突入。
前年度から作り始めていた121系をまず完成させる。
四国車第2弾。
続いて205系の京葉線をPI化。
ここで新しい顔(俗にいうメルヘン顔)を作ったため、京葉線仕様は基本セットその2とした。
2018年より作り始めた313系のバリ展も、この海カキ仕様を以て最後を迎えることに。
殆ど海シン仕様と大差ない1100番台(J編成)や、車体間ダンパーも付いた最強仕様5000番台、それの増結用5300番台など、313系のバリ展〆とするには十分ではないかと自負。
この年の3月下旬頃、某感染症が流行り出したあたりで初めて行った九州。
そこを走る電車として最初に作る車種としてチョイスしたのがやっぱり415系1500番台。
既に作ってある車種と言うこともあってのチョイスだったのだが、意外にも差異が多かったなぁ。
ちなみにやはりこちらの鋼製車の制作予定は無し。興味もないしね。
開発記で出す見込みもあり、また東急8500系リメイク完了後より一部データで共有していることから、バグ発生の懸念があったことから公開休止としていた、前に作った東急9000系を体質改善することに。
合わせて東急2000系も体質改善、ついでに2000系改造の9020系も収録(ただしこちらは9000系に追加収録と言う形)。
ちなみに、この辺から某感染症によって仕事がない日が一気に出てくることに。
実は上の東急9000系等と同日公開となったEV-E301系。
拙作初の蓄電池車となり、パンタを下げたままでも電源が付いた状態にするなどの特殊なスイッチも合わせて付加した。
後ほど出てくる新仕様化でも少し頭を悩ませた部分でもある。
205系の基本セットその2分のバリ展として真っ先に選ばれたのが武蔵野線仕様。
メルヘン顔はもちろん、原型顔の5000番台に至るまで、ありとあらゆる仕様がひしめき合っていて、ここでも制作に苦労させられたり。
また、これまでは作業を少しでも楽にするべく、中間車のモハとサハを別に分けていたのだが、この仕様は0番台ではモハである車両に5000番台ではサハとなる車両が来るため、モハとサハを同一PI で作ることに。
この辺から制作当時は現役だったが、現在は引退済み・・・な仕様が出始めたね。
個人的にJR東の近郊型(実際は一般型らしい?)では最高傑作と思っているE531系。
前述の某感染症拡大で時間ができていて、ある日までに間に合わせられるかなぁと思ったが、交直流電車であることや、ダブルデッカーなど、時間上の障壁となる点が多く、結構な時間がかかってしまった。
E501系に次ぐ常磐線シリーズ第3弾で、ここで一通り作りたい車種を作り終えたことで常磐シリーズは一段落を迎えることに。
E531系等制作と同じころ、知り合いのSN80氏の手によって、拙作名鉄1000/1200/1800系のリニューアル仕様改造が進められることに。
この仕様、個人的にあまり好きじゃない上に、実装を求める声があまりにも多くてうんざりしてたんだよね・・・(京急モドキであまりかっこよくないし
まぁ、完全な赤の他人に改造されるよりかは・・・と言う感じで委託することに。
※現時点では入手できません。
2020年も後半戦に突入。
半年前に完成させた121系の7200系化を進行させた。
ちなみに121系とは、台車の車輪間距離の違いや、クハ側の車輪半径の違いなどから、別PI化での収録を止む無くされた。
このため、121系とはただの機器更新の間柄でありながら、PIでは互換性があるようでない仕様となっている。
前年に「8次車作る気が起きねぇ」と言い訳してたけど、ここにきてようやく721系を完全版へ持ってこさせる。
これに伴って前年に札幌行って追加の資料収集したっけね。
拙作九州車第2弾、811系。
実は短時間で一気に仕上げた急造品。
そのため、当初は1500番台を実装していなかった。
209系と205系の京浜東北線コンビ。
HP開設記念PIとして作ったこの仕様だが、205系の京浜東北線の救済策とすべく209系もねじ込んだって言う。
この取り合わせは以降のバリ展でもされていくことに。
ちなみに209系は3例目の同い年トレインでもある。
そして2020年の〆として作った東急2020系。
実はこの間にPCにおいてトラブルが発生しており、その影響でこの東急2020系の制作が遅れ、結果RSの日に間に合わせられず、結局クリスマスに出すことに。
ちなみにこの車種から車輪のモデルを一新、パンタグラフも初期位置を上げた状態にした所謂新仕様の第6世代となった。
もっとも、新作としての新仕様はこの車種であるとはいえ、実際は別の既存車種が初新仕様となったわけなのだが。
某感染症によって前半は一気に作れた一方で、後半はPCの不具合などで奮わないよくわからない1年だった。
2020年に作った車種
・JR四国 121系
・JR東日本 205系京葉線(基本セット)
・JR東海 313系 1100/5000/5300番台
・JR九州 415系1500番台
・東急9000系(体質改善)
・東急2000系(体質改善)
・東急9020系(東急9000系に追加収録)
・JR東日本 EV-E301系
・JR東日本 205系0/5000番台武蔵野線(追加パッチ)
・JR東日本 E531系
・JR四国 7200系(121系に追加収録)
・JR北海道 721系(ようやく完全版へ)
・JR九州 811系(1500番台を除く)
・JR東日本 209系0番台京浜東北線
・JR東日本 205系京浜東北線(追加パッチ)
・東急2020系
2020年夏に急造した811系を、1500番台化したモデルをここで完成させる。
もっとも、昨年末の公開を目指していたものの、結局時間がかかってしまい、2021年のお年玉PIとなってしまうことに。
ここからちょっとした暗黒期を迎えることとなり、新作もしばらく途絶えることに。
とは言いつつ裏で進めていたのが303系と305系。
303系は3本しかいない少数派でありながら、2つも仕様差があるというややこしい仕様で、305系は6本とまとまった本数でありながら仕様差は少ないというものであったが、各ステッカーに法則性が見いだせず、結局苦労して作ったような記憶。
ちなみに305系は、後日前面の表現を変更した。
その後、205系のバリ展を進めていく。
今度は600番台。俗に宇都宮仕様とも???
拙作の205系では初のトイレ付きとなった(というか205でトイレ付きってあんまいないが
そして唐突にデヤ7200をリメイク。
開発記で出す予定だった車種で、開発記公開と同時にこちらも公開。
同時にサヤ7590も体質改善を行ったが、ちょっと適当過ぎたかな…と今になって思う。
四国の地方私鉄を走る伊予鉄道の610系も突如として?PI化。
確かこの車種は制作講座初級編の題材としてやってたものだったっけね。
この年のHP開設記念PIとして205系と209系の
南武線仕様をPI化。まぁ間に合えてなかったけど。
実車の方としては、数ある205系の中でもいちば馴染みのある線区だった。
さてここからはRSの日PIラッシュ。
一つ目は東急1000系を体質改善したもの。
まぁこれも開発記で使うからを理由に体質改善したものだが。
ついでに当時は公開停止してたので公開再開を目指す意味でも施工。
二つ目は東武200系。
2014年のパノスパ以来、実に7年ぶりの特急型の実績となった。
実はこれ、この1年ぐらい前からちょっとずつ作っていたもの。
機器流用車の200型の他、完全新造車の250型も合わせてPI化。
三つ目は神戸市交3000形。
コイツも長らく放置していたものをようやく完成状態に持ってこさせたもの。
コイツの顔を見る度にもういないって事実が信じられない…。
これで一連のRSの日PIラッシュは終了。
そしてこちらも長期間放置していた車種。
初めて新潟に行った時に一目惚れしたE127系をやっとPI化。
この時は0番台と譲渡仕様ET127系も合わせてPI化した。
2021年前半はちょっとした暗黒期だったこともあり、あまり完成数を稼げなかった一方で、後半は一気に完成させられたように思う。
2021年に作った車両
・JR九州 811系1500番台
・JR九州 303系
・JR九州 305系
・JR東日本 205系600番台(追加パッチ)
・東急7200系(デヤ/リメイク)
・伊予鉄610系
・JR東日本 209系0/2200番台南武線
・JR東日本 205系0/1200番台南武線(基本セット)
・東急1000系(1500番台/体質改善)
・東武200系(250型)
・神戸市交3000形
・JR東日本 E127系0番台(えちごトキめき鉄道 ET127系)
2022年を迎えても、前年の勢いのまま今度は100番台をPI化する。
この車種は、後々701系をPI化することを想定した作りとした。
続いてE129系をハイブリッド気動車化したHB-E210系。
ある意味久方ぶりの気動車?
これのついでに種車となったE129系にも小改良を入れたり。
本当なら2022年末に完成させるつもりだった373系。
拙作3例目となった373系だが、偶然にも他作者と公開が被ってしまうと言う。
正直前面の形状にあんま満足してなく、そのうち修正したいなぁと思っているところ。
さっきのHB-E210系に引き続き、E129系ベースとしたE131系。
ただし、側面配置等が違う程度だったHB-E210系とは違い、ほぼほぼ完全新規と変わらない手間がかかってしまった。
この時点ではまず0番台のみPI化。
ある意味GWの課題(?)としてPI化した八高川越の車種。
これらはいずれも川越にいた時によく乗った車種なので本当はそれまでに作れれば良かったかもしれない…?
東急デヤ7200以来3例目のリメイクとなった東急7700系。
こちらも開発記での使用予定があることからリメイクしたもの。
ここから2022年も後半戦へ。
まずは先述のE127系を基に701系5000番台へ、それから701系の基本番台の順でPI化。
実はこれも久方ぶりとなる同い年トレインだったり。
本当は2021年に出すつもりだった813系。
時間的な問題や資料不足などから2022年の遠征を待ってからのPI化を行った。
言わずと知れたレパートリーの豊富さを誇る車種で、8/13公開に際しては時間の都合で福北ゆたか線仕様を見送ることに。
その後はHP開設記念日に間に合わせる形で813系福北ゆたか線仕様もPI化。
こちらは追加収録という形を取った。
実はHP開設記念日に間に合わせたのは813系福北ゆたか線仕様だけではない。
205系500番台とE131系500番台、共に相模線を走る(走ってた)2形式もPI化。
E131系500番台はE131系への追加収録という形に。
ちなみにこの年で念願(?)のHP開設記念日の公開に間に合わせられた。
しかしこの後、新作は少しの間だけ途絶えてしまうことに。
150周年目の鉄道の日も超えてしまい、RSの日を迎えてしまったわけだが。
この年のRSの日記念PIその1は815系。
813系完成直後に公開するはずが間に合わせられずに延期となったもの。
車内が今まで作ったどの車両とも似通わないものとなり、そこでそこそこ苦労したっけ。
RSの日記念PI2つ目となったのが209系2100番台。
まぁ既存PIのバリ展なのでそこまで時間はかからなかったものの、車内がクロス化されたりトイレ付けられたりと、そこそこ変化があった仕様でもある。
これは厳密には新作ではないのだが、RSの日記念して3つ目として追加実装となったので一応紹介。
東武200系では既にリバイバルカラーの実装はされていたが、209Fだけはまだだった。
資料収集に出向いた帰りに偶然乗る機会があり、資料を得られて追加実装となった。
RSの日記念PIはここまで。このまま年末まで行くことに。
そしてこの年最後、クリスマスに放出したのが205系600番台とE131系600番台。
205系600番台は観光列車いろはへと改造された後の姿とした。
内装は結構気合入った方だと思う。その分だけ苦労もさせられたが。
一方のE131系600番台はほぼほぼ既存パーツを組み合わせただけのものとなり、手の込んだいろはと比べると・・・な感じに。
いずれも更新で追加実装とした。
この年は割と安定して出せたかなぁと思いつつも個人的には満足していない、そんな1年となった。
2022年に作った車種
・JR東日本 E127系100番台
・JR東日本 HB-E210系
・JR東海 373系
・JR東日本 E131系0番台
・JR東日本 205系3000番台八高川越線(追加パッチ)
・JR東日本 209系3000番台八高川越線
・JR東日本 209系3100番台八高川越線
・東急7700系(リメイク)
・JR東日本 701系0/100/5000番台(秋田仕様)
・JR九州 813系
・JR東日本 205系500番台
・JR東日本 E131系500番台
基本は変えずに欲求のまま、ただ自己満足を求めてPI制作を続けていきたい所存。
ただ、車両PIばかりではなく、施設PIだったり駅舎PIだったり、はたまた動画なども時間を見つけて取り組んでいきたいと思っている。
更には一風変わったものも作ってみたいな…なんて思ってたりもする。
ともあれ、過度に期待し過ぎない程度に期待してくださるとありがたい。
また、ここのページは年を越した後に前年の記録として書き記したいと思っている。
・・・しかしもう10年かぁ。